SEO対策を依頼する前に注意・確認すること
記事の著者:ワイエスウェブテック代表者
ワイエスウェブテック横浜の代表者が他の事業で創業した2011年2月より以前から、問題のある手法でSEO対策を実施している会社が多く存在し、現代ではさらに複雑化してウェブ集客やSEO対策について行おうとする怪しい会社が後を絶ちません。
そこでこのブログ記事では、SEO対策施工会社に依頼する際に注意しなければならない点・どのように良いSEO対策サービス会社見極めるかをお伝えします。
SEO対策関連サービスを行う会社において、一定レベル以上の知識や技術を保有をしている事は当然のこととして今回の注意点から省いてお伝えします。
【1,料金を明確化していない】
謳い文句としては、『SEO対策は複雑で料金設定が困難非常に難しい』『料金は業種による』『検索キーワードや地域によってSEO対策の難易度が変わるから料金は定められない』など料金を設定しようとしないSEO対策サービス会社が非常に多く存在します。
料金の明確化しないのは料金を多くとるためであったり、知識や技術が低いことで料金を明確に計算できない可能性もあります。
料金の明確化ができない・料金を公表していないSEO対策会社への依頼時は、サービス内容に応じた料金の詳細を聞きましょう。
【2,契約を急ぐ】
自社のSEO対策サービスが良くない会社ほど契約を急ぎます。
何故だと思いますか?それは、良いSEO対策サービスが提供でない自覚があり、冷静に考える時間があると契約してもらえなくなると考えているためです。
自信のあるSEO対策会社であれば、急ぐことはありません。マーケティング心理・消費者心理の観点から、急いだ契約ほど信頼性のある契約関係を築けません。
契約関係である以上、ゆっくり考えて『この会社なら任せることができる!!』と思え、信用できるSEO対策会社を選びましょう。
【3,契約期間が長い】
自社のSEO対策サービスに自信のある場合は、契約期間を長く設定しません。
契約期間を長く設定するのは、SEO対策サービスを契約した企業が、良いサービスを提供できていないと認識しており、かつ、契約を早期解除されてしまうおそれを自覚しています。
その上で契約を解除されてもSEO対策会社が損をしないためです。
SEO対策サービス契約は1か月単位~長くても1年単位で契約してくれる会社が安心できます。
【4,リスティング広告を使用】
リスティング広告とは、クリックすると料金が発生する広告のことです。
検索結果の一番上や一番下に表示されます。
もちろんクリック率の高い上側に表示される方が料金が高いです。
皆さんはこうおもいませんか?
『SEO対策を行っている会社であれば、自社のホームページをSEO対策して検索結果に上位表示されるようにすればいいじゃないか』って。
SEO対策でweb集客をするのであれば、SEO対策のプロ事業者に打ち勝ってこそ、ひとつ実績証明されるのではないでしょうか?
自社のホームページで集客するためにSEO対策するのに、リスティング広告に頼るなんてもってのほかだと考えます。
リスティング広告にはしっかり使用用途に応じた集客したい客層というのが存在します。
リスティング広告を使用するというのは、SEO対策というサービスを提供するという見地から、『SEO対策の知識・技術レベルが低いから上側に表示される広告を使用してます』といっているようなものです。
これは、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNS広告で猛アピールしてる方も上記と同様のことが当てはまります。
【5,営業電話をかけてくる】
SEO対策やウェブ集客を謳い文句にしている会社であれば、営業電話がかかってくるのはあまりにも不自然です。
営業電話をしてくる会社は「自社ホームページの順位が上がらず、SEO集客やウェブ集客できないから色んな会社に電話してます」と言っているようなものです。
営業電話からうまくいくケースもあると思いますが、多くの場合は、営業電話をかけてくるSEO対策サービス会社やウェブ集客を行っている会社に対し、詳細をわかりやすく説明してもらい、慎重に検討しなければなりません。
【6,どんなことをしているか説明がない・説明内容が分かりにくい】
SEO対策やウェブ集客には様々な方法があり、大変難しいのは確かです。
しかし、難しい用語や業務内容であるからこそ、プロとして誠実に対応し、できる限り明確な説明・結果・報告・分析・対策方法など細かく説明することが信用につながります。
SEO知識のない方でも理解しやすいようにかみ砕いて説明してくれないSEO対策サービス会社は知識不足・そして、分析に基づく結果報告が不安であるとも言えます。
レベルが高いほど様々な説明方法を知っています。
お互いにとってより良い関係を築くには、分かりやすい説明、報告などは大変重要な事です。
もちろん、依頼者様も無茶ぶりではない程度にSEO対策サービス会社に意見をたくさん伝えましょう。
しっかりミーティングを行い、相互に理解の上、SEO対策をどのような流れで進めていくか明確に示してくれる会社が良いと言えます。
【7,実績も大事、個別対応も大事】
良いSEO対策会社も良くないSEO対策会社も実績を出してきます。実績だけではよいSEO対策サービス会社かどうかの判別はつきません。
WEB制作ができるなら、ニセの実績を作ることも出来ますので、ニセの実績の可能性も否定できません。
実績+さらに大事なことは、自社(依頼者様)のニーズに合わせた個別のSEO対策サービスが提供できるかということです。
同地域で同種の事業を営んでいる企業様から同時に依頼をいただいたとしても、同じキーワードで上位表示を目指しているとは限りません。
ホームページの内容も必ず他社とは違うものになります。つまり、SEO対策サービスをどのように提供するかは非常に様々な方法があるわけです。
SEO対策というウェブ集客方法は、実績はもちろん、依頼企業様・個人事業主様に合った個別の対応ができるか否かが重要です。
【8,必ず順位が上がる、すぐ順位が上がるといってくるSEOサービス会社は危険】
まず、SEO(検索エンジン最適化の略)において、どのように表示させるかGoogleなどインターネット検索サービスを提供する会社は解析することから始まります。
ざっくりいうと、検索エンジン提供会社(GoogleやYahoo!、Bingなど)が分析結果をもとに、検索ユーザーの役に立つと判断したホームページが上位表示されます。
又、Googleなどはデータ収集を毎日行っているわけではありません。
翌日反映されることもあれば、平均1~2週間、長いときは半年以上かかることもあります。
このことから、『順位は必ず上がる、すぐ順位が上がる』とは言い切れませんし、SEO対策サービス提供会社が分析して対策実行後、GoogleやBingなどの検索エンジンがどのような検索結果順位として表示するかは時間がかかることが大変多く、『すぐに順位が上がることも少ないケース』になります。
SEO対策を新規で行う場合は、Googleが分析結果として安定した順位で表示するのは2~3ヶ月、SEO対策更新後は、早くて翌日反映され、通常1週間~2週間で安定して結果が表れます。
ホームページの内容を何度も何度も短期間で変えすぎている場合は、安定して表示されるのに3カ月~半年以上かかると考えて下さい。
【9,業者に丸投げしている・連絡がない】
多くのホームページ制作会社はSEO対策の知識・技術持っていません。ホームページ制作会社の多くは、丸投げ外注でSEO対策関連サービスを依頼しているケースが多く、SEO対策に関して連絡も少ないか、連絡が来ません。
前述の通り、SEO関連サービスをメインとして自社で実施している会社は信頼性が高いと言えます。
SEO対策によるウェブ集客に向けたホームページ制作も可能です。
逆に、SEO対策を外注しているホームページ制作会社は信頼性が不明で詳細な確認が必要といえます。
月1回など定期報告をしてくれて、かつ、どのような方針で進めていくか、依頼企業様と一緒に考えて、検索してくるユーザーのためになるSEO対策サービスを実施してくれる会社はさらに信頼できます。
【10,とにかく被リンクで順位アップを狙う会社】
ひと昔前までは被リンク(自社のリンクを別ドメインに張ってもらうこと)が多い、または、相互リンクが多いほど順位上昇に貢献していたという時代がありました。
現在では単純に被リンクをどんどん集めたり、相互リンクを多数行うのは、SEO対策を実施する上で大変危険な行為です。
被リンクは集めるものではなく、検索ユーザーにとって良いホームページであれば、自然と増えていくというのがGoogleやBingなど検索エンジン提供会社の考えです。
不自然な被リンク集めで順位アップを狙うと、依頼企業様のホームページ順位は急低下又は、検索エンジンで検索結果に表示されなくなることがあり、大変危険です。
意図的に得る被リンクによって順位アップを狙おうとするSEO会社は間違いなく良いサービスを提供できる会社ではありません。
SEO対策関連サービスを選ぶ際の注意点まとめ
注意点は以上になります。
いかがでしたか?以上のことを慎重に検討の上、SEO対策関連サービスを行なっている会社を選んで見てください。