不人気キーワードを含むコンテンツがSEO対策で良い効果をもたらす理由
記事の著者:ワイエスウェブテック代表者
検索されやすいキーワードで上位表示を目指したいという方は圧倒的に多いかと思います。
なぜ、あえて不人気キーワードでコンテンツ(ブログなど)を制作することで、SEO対策における良い効果をもたらすのかについて解説していきます。
理由1《ほかの人と同じことをするのは大変》
例えば、弊所のようなSEO対策事業者は、『SEO対策』というキーワードで上位表示を目指したいわけですが、『SEO対策』というビッグキーワードで上位表示するのは大変困難です。
その道のプロはいーーーーーっぱいいますから。
弊所が『SEO対策』のみのキーワードで1ページ目表示されるようにするのは不可能ではありません。
しかし、そこにかかる時間や労力はとんでもないことになりますし、現在の弊所構成員である、代表者と従業員の2名だけではあまりにも大変すぎます。
そこで他の方みたいに単体のビッグキーワードで上位表示するのはやめておいたほうがいいという話。
まずは地道に不人気キーワードをかき集め、徐々に人気キーワードを取り入れたコンテンツを制作していくのがウェブ集客へとつなげる第一歩です。
地道な努力は怠るなかれ。
理由2《数は少ないけどクリックされる可能性が上がる》
研究力(経済的・人的・知識や技術等)の乏しい企業が、ビッグキーワード上位表示のために長年研究を重ねてきた大企業のウェブチーム(大手企業にはSEO対策研究チームが存在する場合があります)より上位表示されて、ホームページをクリックされるのは非常に困難です。
そもそも、SEO対策でホームページを上位表示させてウェブ集客に繋げたいなら、ビッグキーワード単体でクリックがずっとゼロであるより、不人気キーワードを組み合わせたほうが少数ながらも必要としてくれている検索ユーザーがホームページにたどり着いてくれます。
非常に少ないながらもアクセス数・クリックが発生し、検索エンジンは、PV(検索結果に表示されること)が多いのに、クリック数ゼロよりは人気のあるサイトと認識してくれる可能性もアップし、順位が上昇する可能性がアップします。
徐々に人気が出てきたら、古いコンテンツやあまりにも不人気なキーワードコンテンツは削除して良質なホームページを保つようにしていきます。
理由3《コンテンツを増やすことが容易》
さて、お察しの通り、このコンテンツは不人気キーワードコンテンツです(笑)
不人気キーワードコンテンツでもホームページのテーマから反れていないなど、SEO対策のルール(ガイドライン)を守っているなら、SEO対策としてはマイナスにならない上に、コンテンツを増やすことが容易です。
自社ホームページのコンテンツ増加や更新に悩んでいるなら、不人気キーワードでコンテンツを増やすこともありですし、SEO対策でプラスに働くこともあります。
まとめ
このSEO対策手法は、ロングテールSEOの一種であり、何もしないよりは、自社ホームページにとって良い効果をもたらすので、おすすめと言えます。
SEO対策によるアクセス数アップ、アクセス数アップからのウェブ集客する方法にはいろんな方法があるということです。
ぜひ活用してみてください。