【WordPressで注意】新着情報-禁止事項と正しい更新方法

新着情報の投稿は実は怖い

記事の著者:ワイエスウェブテック代表者

大変多くの事業者がWebサイトに新着情報を設置しています。

もちろん弊所も設置しております。以下の通りです。

WordPressにてブログのうち、新着情報カテゴリのみを抽出して「お知らせ」に表示しています。

冬休みのお知らせは期間を過ぎたらすぐに削除しました。

なぜそんなことをするのか。

Webサイト上の評価、つまりSEO対策上マイナス評価となることがあるためです。

では理由を解説していきましょう。

新着情報どんな時に使用している?

新着情報でよく見かける内容は以下の通りです。

  • 連休のお知らせ(GW休みは●月●日~●月●日まで)
  • ブログを更新しました
  • ホームページをリニューアルしました
  • 求人情報を掲載しました
  • プライベートのお話
  • お客様の声(ブログ)

等が結構見かけるのではないでしょうか?

内容によっては、これらの内容はSEO対策の評価としてマイナスになります。その理由は以下の通りです。

SEO対策上のマイナス評価-なぜ順位が低下するのか

上記1~6に照らしてマイナス評価になる理由を見ていきましょう。

  • 不要情報(ノイズ)を削除していない
  • 検索ユーザーにとって不要
  • 短文であることが多い(コンテンツ不足)
  • 長期間掲載したまま変動がないことが多い
  • サイトテーマとは関係ない
  • 信頼性皆無

経過した情報をいつまでも掲載していたり、Webサイトのテーマと関係ない話をしていると、検索ユーザーの検索意図と全く関係ない内容となることが多いわけです。

兼ユーザーの検索意図を満たさない、サイトテーマと関係ない内容は、プラス評価とならず、順位が低下するなどのマイナス評価となり、SEO対策にかける手間が増えてしまいます

マイナス評価とならないためのWebページ作成について以下のブログ記事を参考にしてみてください。

具体的な低品質ページの見分け方と対策7選

禁止事項とその対策5選

絶対にやってはいけない禁止事項を5選ご紹介します。

  • <経過した情報を削除しない>

    一番見かける内容は、何年も前の年末年始の連休情報が何年も残っていることです。経過した情報は直ちに削除しましょう。

  • <サイトテーマと関係ない内容は投稿しない>

    例えば、カフェ運営サイトなのに「筋トレルームを設置しました」などです。サイトテーマとの関連性を意識しましょう。

  • <検索ユーザー目線での不要な情報は記載しない>

    上記3つに関連しますが、検索ユーザーにとって不要な情報は離脱率の上昇に繋がるため、検索ユーザー目線で投稿内容を検討しましょう。

  • <信頼性を低下させるような投稿をしない>

    近年でいうならば「虚偽情報」「騙すような情報」「炎上する内容」「著しく不快と思われてしまう可能性の高い内容」です。企業のみならず、従業員自身の人生も破滅してしまうおそれがあり、絶対に避けなければなりません。
    ちなみに、お客様の声をブログとして投稿した場合、どこの誰が執筆・投稿しているかわかりませんので、信頼性はゼロ以下です。

  • <プライベートな内容は発信しない>

    女性従業員は特に注意です。「休日は○○へ出かけた」などのプライベートを発信をすると、発信情報からプライベートを特定される危険があります。プライベートな発信は避けましょう。

上記の禁止事項を投稿すると、離脱率を促進させてしまい、成約率の低下に繋がります

知っておいて損はない-新着情報の正しい更新方法

WordPressでWebサイトを運営している場合は、以下の更新方法の難易度は高くないと思いますので実施してみてください。

設置場所

フッターの直前あたりに設置します。

企業目線からするとお知らせを早く検索ユーザーに知らせたいと思うかもしれませんが、検索ユーザー目線からすると新着情報はほとんどの場合有用性はありませんので、上部に設置することは離脱率の促進に繋がってしまいます。

困りごとを解決したいがために検索クエリとサイトテーマの合致によりWebサイトを見ているためです。

表示数

新着情報の表示数は最大5件です。

サイトテーマに関連する新着情報が5件以上になることは、まずないと言っても過言ではありません。

検索ユーザーに伝えたい内容をしっかり吟味しましょう。

更新内容

サイトテーマに関連する内容のみを投稿・更新します。

関連しないと、検索ユーザーにとって、有用性の低い情報となるためです。

まとめ

新着情報1つで順位の低下を引き起こします。

1つでも多くのWeb集客ができるよう、小さなことでも丁寧に更新を実施しましょう。

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