SEO対策の方法でタイトルやメタディスクリプションの表示が変わった話
記事の著者:ワイエスウェブテック代表者
SEO対策の効果を上げるうえで、メタディスクリプションに説明文を書いている方は多いのではないでしょうか。
今回はメタディスクリプションについて画期的な点を発見し、SEO対策の効果を上げる新たな可能性についてお伝えします。
参照元は代表者の勉強法や社会問題等に関する個人ブログになります。
参照元:こまるblog
《【レミニセンス効果】心理学に基づく記憶力アップのコツと
方法をマスターして論文など勉強に活かそう》
メタディスクリプションに起こった不思議なこと
何が起こったのかというと、検索キーワードによって、メタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)が変化するということがわかりました。
まず前提として、参照元ウェブページのメタディスクリプションは使用されておらず、下記三種類のメタディスクリプションとすべて異なります。
以下の検索キーワードと画像が3種類ともありますのでご覧ください。
検索キーワード:「レミニセンス効果」「心理学」現在10位
レミニセンス効果とは何かについてのメタディスクリプションになっています。
検索キーワード:「レミニセンス効果」「論文」現在6位
レミニセンス効果と勉強に活かせること、論文にも有効であることのメタディスクリプションに変化しています。
検索キーワード:「レミニセンス効果」「記憶力アップ」現在3位
レミニセンス効果が記憶力アップにつながるというメタディスクリプションに変化しています。
(画像のaltである「勉強する女子高生」までも書かれています)
なぜこのようなことが起きたことか
SEO対策会社はもちろん知っていることですが、記述したメタディスクリプションをGoogle側が「この説明文なら検索ユーザーのためになるだろう」ということで検索結果に表れるメタディスクリプションを勝手に書き換えることがあります。
しかし、検索キーワードによって表示されるメタディスクリプションが変化するとはあまり知られてないのではないかと思います。
理由として、複数の解析ツールを使用し、自分自身でいろんな検索キーワードで何度も検索して分析しないと発見することができないためです。
この起きた事象に鑑み、メタディスクリプションの書き方次第では、複数の検索キーワードで上位表示を目指せることが実証できたということです。
メタディスクリプションの書き方(初心者編)
まず、初心者としてのメタディスクリプションの書き方をマスターしましょう。
以下のことを守って記述してください。
- 文字数は120文字以下が目安
- 上位表示を目指したいキーワードの入力回数は1~2回以下
- 目標キーワードは類似の単語を使用しない:例)「料金」と「代金」など
- 自然な流れの文章
これが基本的なメタディスクリプションの書き方のポイントになります。
メタディスクリプションなど三大エリアでのキーワードを選ぶ際に以下のブログ記事を参考にしてみてください。
メタディスクリプションの書き方(上級編)
次にメタディスクリプションの書き方の上級編です。
- スマートフォン用のメタディスクリプションの文字数は65~72文字以下目安です
- パソコン用のメタディスクリプションの文字数は120文字以下が目安です
- 出来れば1と2をかき分けてください。例)約70文字で主要文を終わらせ、120文字まで補助文を書く。SEO対策におけるモバイルファーストの観点から前側が主要文です。
- 上位表示を目指したいキーワードの入力回数は各1~2回
- 目標キーワードは類似の単語を使用しないのは初心者編と同じ
- 目標キーワードを複数詰めこむと、不自然な文章になりやすいので、検索ユーザーの気持ちを考えて、見やすい自然な文章になるよう心がけましょう
メタディスクリプションの書き方の上級編は、SEO対策+ウェブライティングが得意な方でないと難しいかもしれません。
何度も練習して慣れていきましょう。
まとめ
今回はホームページ分析で、SEO対策における三大エリアの一つである《メタディスクリプション》について複数の検索キーワードで検索結果上位表示を目指せるという実証について良い成果が挙がったなと感じています。
引き続きSEO対策について色々な観点から研究してまいりたいと思います。
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