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改善までのプロセス

低品質ページの見分け方と対策を7選!初心者にもわかりやすい解説

改善までのプロセス

低品質ページについて

記事の著者:ワイエスウェブテック代表者

 

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを使用する方法など、高度な方法で低品質ページを見分ける方法などもありますが、今回は初心者向けのSEO対策における『内部要因』観点の低品質ページを見ていきます。

 

内部要素における低品質ページとして確認する部分は意外と多いです。

 

じっくり解説していきます。

自社のホームページ改善に是非お役立てください。

低品質ページってなに?

本記事における低品質ページとは、あまりにもウェブページがダメ過ぎて、特定のウェブページの順位低下したり、ホームページ全体の順位が低下することです。

 

『ダメ』なウェブページの見分け方は次で解説します。

具体的な低品質ページの見分け方

以下に該当した場合は低品質ページになります。

7つご紹介します。

 

1,独自性がない

独自性、つまり、オリジナル性の低いコンテンツは低品質ページにあたります。

⇒ 他ホームページからコピーしてきた文章や、自社ホームページ内の別ウェブページでかぶっている内容が多い場合などがよくある例です。

 

コピー&ペーストの多いコンテンツ(文章や画像など)やほぼ同じ文章・画像は重複コンテンツとも言います。

重複コンテンツは、ガイドラインに抵触する悪質で独自性のない超低品質なコンテンツになります。

 

《独自性》を出す対策は、重複コンテンツを20%未満で抑え、原則別サイトを見本とすることなく、自分で考えて書くことです。

別サイトを参考にするとどうしても重複コンテンツになりやすくなりますので注意が必要です。

 

そして、この重複コンテンツ20%未満の中には同じページ内にあるヘッダーやサイドバー、フッターなども含みます。

 

つまり、メインコンテンツではほとんど重複してはいけないということです。

2,メインコンテンツの品質(内容)のレベルが低いページ

そのウェブページにおける画像や文章といった内容がごちゃごちゃしていてよくわからないことや、ホームページテーマ(トップページtitleタグ)と個別のウェブページのテーマ(個別のページtitleタグ)と内容が一致しないページは低品質ページと言えます。

 

《メインコンテンツの品質》を高める対策は、テーマに沿って伝えたい内容を絞って書いてみましょう。多くを書こうとすると文章構成も内容もめちゃくちゃになりがちです。

 

例として、行政書士でいう『許認可』で書くとあまりにも範囲が広く、抽象的なのでを文章構成がめちゃくちゃになりやすいですし、細かく伝えようとすると文章が長くなり、読み手(ウェブページ訪問ユーザー)が飽きてしまいます。

 

この場合、『古物商許可』など絞って書くと検索ユーザーにとってわかりやすく伝えやすくなります。

3,コンテンツ量がが少ない

文字数や画像数(コンテンツ量)が極端に少ないと低品質ページに該当します。

 

ホームページの制作・修正更新をするウェブ担当者は、検索ユーザーの悩みを解決できる専門知識と技術が要求されます。

専門家であればコンテンツ量が少ないことはあり得ないというのがGoogleの考えです。

 

《コンテンツ量を増やす》対策は、まず、SEO対策として低品質ページの評価を受けないためには最低1000文字以上書くようにしてください。

 

健康,医療,法律など高度な専門性が要求される業種や、ダイエットや求人情報など人気のコンテンツは最低4000文字以上または文字に代わる画像を多数設置することを目指してください。

 

そして、細かく分けて説明することで、文字数や画像数(コンテンツ量)を増やしやすくなります。

 

説明にあたり、わかりやすく説明する補助になるオリジナル画像があると、なお良いです。

4,サブコンテンツといった、メインコンテンツ以外の情報が中心になっている

自社アピールで会社概要が充実しすぎたり、弊所でいうと経営支援として専門家を紹介するサブページが文字数や画像数が極端に多くなってしまった場合はメインコンテンツとしての扱いとなってしまい、メインコンテンツの入れ替わりが生じ、メインコンテンツが低品質ページとなります。

 

《メインコンテンツ以外が中心になっている》場合の対策は、メインコンテンツ以外のサブコンテンツが中心になることは中々見かけることがありません(売りたい商品より、メインで売りたいわけではない商品優先など)が、もしサブコンテンツが優先になってしまう場合には対策が必要です。

 

サブコンテンツにサブドメインやディレクトリを採用して専門ページを制作するという方法があります。

 

あまり好ましくはありませんが、ホームページテーマ自体を変更し、ホームページを大きく修正するという方法などもあります。

 

ホームページ自体を変更する場合は、その後ホームページを大きく変えることが無いよう十分に検討する必要があります。

5,作成者の情報不足

作成者がどんな地位にある人なのかという情報は重要です。

 

例えば、交通事故についての記事を書く場合、誰が書いたのかわからないのであれば、権威性が不明(=権威性なし)、記事の信頼性が損なわれる可能性があります。

 

作成者が、どんな人なのかわからない場合は、低品質ページにあたることがあります。

 

《著作者の情報不足》の対策は、例えば、交通事故の損害賠償についての記事を書くなら、弁護士がいいでしょうし、交通事故時の対応というなら保険会社、交通事故の自動車修理なら自動車修理工場(板金塗装屋さんやディーラー)の役職や職種、個人名を表示し、プロフィールページのリンクを設置すると良いでしょう。

 

下記画像のように、ウェブページ上部右側に著作者プロフィールのリンクを設置すると良いです。

 

(点線は背景色と同色の白と判別するために見やすく装飾していますので、ご自身の記事では点線不要です。)

 

 

ただ、例外もありまして、著作者が専門家である表示をしていなくても《弊所代表者の個人ブログであるこまるblog》では、著作者は法律のプロでもないし、勉強のプロでもありませんが、以下の画像の通り、ミドルキーワードで一位となり、強調スニペット(検索結果自体にすでにページ内の概要や結果が表示されること)をGoogleが設定してくれています。

これは、有益な情報発信者として、説明が専門家レベル(権威性はないが、高度に専門的知識で論理的に説明することで、信頼性のある内容という評価ではないかと推定)とGoogleが評価してくれたということです。

非常にうれしい限りです。

 

このような例外もありますが、非常に稀なケースですので、著作者を掲載しておくと良いでしょう。

6,何かクリックするとやたら外部ページに移動する

どこかリンクである表示がわかりにくく、しかしクリックすると情報源のわからない外部ホームページに移動してしまうものは怪しいウェブページと判断され、低品質ページに該当します。

 

《クリックすると外部ページにやたら移動する》場合の対策は、発リンク(リンクを設置する側)については、どの外部サイトに移動するか表示し、リンクであることを明確に分けることが必要になります。

 

また、関連性のない発リンクの設置も低品質ページとして評価を受けることがありますので注意しましょう。

 

なお、関連性があり、検索ユーザーが利用しやすい内部リンクは外部ページに移動するリンクに該当しません。

7,E-A-Tのレベルが低いページ

2020年にトレンドとなりました、今後も非常に重要なものです。

E-A-Tとは、E(Expertise=専門性)、A(Authority=権威性)、T(Trust=信頼(性))のことを指します。

 

権威性はもちろん一般的にわかりやすい高度な地位(会社「co.jp」や行政機関「go.jp」など)という意味がありますが、現在の地位という意味も含みます。

 

現在の地位とは、例えば、受験生が受験勉強について情報発信する場合は「受験生」が地位にあたり、介護福祉士が介護の方法について情報発信する場合は「介護福祉士」なども、行政機関などと比較すると権威性ははるかに劣りますが、社会的信用の評価に値するのでE-A-Tにおける権威性の地位に近づけることができます。

 

以上の三つを大事にしていけば低品質ページになりにくいということです。

 

《E-A-Tレベルが低いページ》の対策は、検索ユーザーの悩みを解決できる専門的な記事であり、現在の地位(先ほどの交通事故の損害賠償の例なら弁護士。僕の場合はSEO対策のプロであること)を表示することで権威性を示し、アクセスする人が増えて人気度が高まる=信頼できるホームページであることがそろえば、低品質ページから脱することができます。

やってはいけないこと「noindexタグ」

たまにSEO事業・会社からの指示として意外と見かけるのが、低品質ページにnoindexタグをつけておけば大丈夫という考え方。

 

以下がnoindexタグと呼ばれるもので、headタグ内に書き込みます(※followは別の意味)

 

noindexタグとは、Googleなどの検索エンジンに「このウェブページは閲覧禁止です」と伝えるメタタグのことで、Googleのクローラーがスルーしていきます。

 

しかし、クローラーがスルーしてくれる=問題解決ではないことをしっかり認識しましょう。

 

noindexタグの存在は認識していますから、長期間noindexタグが設置されている場合は「うさんくさいウェブページなのではないだろうか(≒低品質ページ)」と紐づけます。

 

ウェブページ改善中や必要で一時的に必要な低品質ページ表示改善のためなど、短期間設置しておくことは問題ないが、noindexタグが設置されている期間が長いと、Googleサーチコンソールにお知らせが届き、当該ページが「エラー」扱いされます。

 

エラー表示された場合は、「ウェブページの内容を認識させてくれない低品質ページ」という扱いになります。

 

エラー表示された場合は、noindexタグを短期間で削除しても、何か月もエラーとして残ることもあるので、noindexタグは原則設置しないことをお勧めします。

低品質ページを修正改善した場合の順位回復までの期間

単純なhtmlのみの構成で早ければ、2~3日。

一般的には、1週間~2週間。

大幅に改善した場合は、2~3か月。

titleタグを含むホームページフルリニューアルは、3か月~6か月。それ以上になることもあります。

 

また、複雑なプログラムを多く含む場合は、ウェブページの変更を検索結果に表示するのに時間がかかることをGoogleから伝えられています。

 

複雑なプログラムで一般的に関与しやすいのは、WordPressのプラグインを多く使用するケースです。不要なプラグインは使用せず、削除しましょう。

まとめ

以上を参考に、低品質ページを早期改善していくことで、ホームページの内部要因の評価が上がった良質なホームページが出来上がっていきます。

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