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日本の地域区切り

重複コンテンツになる!?複数地域のウェブ集客の注意点!

日本の地域区切り

ホームページ上で見かける対応地域の羅列について

記事の著者:ワイエスウェブテック代表者

皆さんこんにちは!

いきなりですが、以下の画像をご覧ください。

 

地域名の列挙画像の例

 

このように対応地域を羅列しているホームページをよく見かけると思います。

おそらく掲載しているすべての地域の集客をしたいんだろうなと予想がつきます。

しかし、この地域名の羅列を設置している各ウェブページの価値を下げてしまうので、低品質ページという評価につながります。

 

順を追って解説します。

地域名の羅列がなぜよくないのか

不自然な文章

地域名(文字)の羅列がSEOとしてよくない理由は、内部要因である論理的自然な文章で構成されていないためです。

なんの感動もない単純な文字列(単語)をただ置いてあるだけというウェブページは、検索エンジン提供をしているGoogleやBingなどが嫌うコンテンツです。

自然な文章で検索ユーザーに伝わらないことで、検索ユーザーも不快になることが容易に想像できるためです。

アルゴリズムコアアップデートにも自然な文章について記載があります。

以下のブログ記事を参考にしてみてください。

コアアップデートを初心者でもわかりやすいように解説/BARTアップデート

冒頭の「地域名を置いている各ウェブページ」とは、ホームページ内の中でも地域名が表示されている特定のページを指します。

しつこく同じ単語が置かれている

下記画像は、冒頭の画像の上部をトリミング(切り取り)した画像です。

 

横浜市の文字列が多い一例

 

横浜市」という単語がすべての区名前についています。

 

これは非常にしつこい文章であり、不自然、かつ、不快に感じさせる文字列です。

 

つまり、GoogleやBingなどの検索エンジンのみならず、検索ユーザーも不快に感じる人が多いと言えます。

 

そして何より、重複コンテンツにも当たり、Googleガイドラインにも抵触します。

重複コンテンツについては以下のウェブページを参考にしてみてください。

コアアップデートを初心者でもわかりやすいように解説/パンダアップデート

コアアップデートを初心者でもわかりやすいように解説/ペンギンアップデート

このように、しつこい文字列で不自然な文章(本記事では文章にすらなっていないことを指す)である場合、SEO対策でいう内部要因に悪影響を与え、ウェブサイトの価値を下げるので、早急な改善又は削除をお勧めします。

地域名の羅列で悪影響が起こる可能性の範囲

悪影響の起こる範囲は以下を参照にしてください。

  • トップページのみに地域名(単語の羅列)を置いているなら、ホームページ全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • ヘッダー・フッター・サイドバーなど同じコンテンツが全ページ表示される可能性がある場所に地域名を設置している場合もホームページ全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 特定のウェブページのみで、かつ、他のページと関連性がなければ、特定のページのみが悪影響を及ぼします。

沢山の地域名で集客するSEO対策

地域名ごとのSEO対策をする方法

では、この画像の例でいうと、『横浜市』の他の区域名で集客したい場合は、横浜市の羅列ではなく、区域名ごとのウェブページを増やします。

 

一気に多数の区域名のウェブページを作るのはやめてください。

まずは、一つの区域名ウェブページのみ制作し、上位表示できるようになってから他の区域のホームページ制作を行うことです。

 

低品質コンテンツにならないように、決して欲張って一つのページに複数の地域名を入れないでください。

 

SEO対策を行う上で、一つのウェブページ(トップページが多い)が地域名で上位表示できないのに、他のウェブページが上位表示できるわけがありません。

 

まずは、本気で一つの狭い地域名のみで上位表示できるようにSEOに取り組んでください。

地域ごとのSEO対策の注意点

地域ごとに分けますから、地域ごとに内部要因がかぶることはあまりないはずです。

もしかぶってしまうとしたら、その地域に関する調査不足 ⇒ 検索ユーザーのためになっていない ⇒ SEO対策の効果は上がらない

 

と、思ってください。

自ずと実行することは限られてきます。共通する点は以下の三点です。

  • 地域ごとにその地域と関連性のあるコンテンツを制作すること
  • 文字だけでなく、地域を特定できる画像を使用すること
  • ヘッダーやフッターなどどうしても重複してしまう部分は、すっきりさせて他の地域ウェブページと重複部分を減らす必要がある

後は業種ごとに事細かに検討する必要があります。

 まとめ

弊所は開業して6か月目です。ホームページの順位が安定してきており、順位が上がってきました。

事務所最寄り駅の地名は1位、区名は2位まで上げることができましたので、次は市名(横浜市)で順位上昇を目指していきます。

横浜市についての順位変動は以下の通りです。

開業時2020年9月30日:約80位 ⇒ 2021年3月24日:28位)

 

SEOは時間がかかります。一つ一つ丁寧に良質コンテンツ作成に注力し、一つの地域名のみで上位表示で安定できるように目指します。

皆さん、地域名ごとの集客ができるように頑張りましょう!

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