ランディングページ(LPサイト)のメリットとデメリットを解説
記事の著者:ワイエスウェブテック代表者
ランディングページは通常のホームページとは別に、一部の商品だけに特化し、ランディングページのみで申込~成約行えるようにすることを目的としています。
ランディングページの目的と特徴の詳細は以下のページをご覧ください。
ランディングページにはメリットとデメリットが存在します。
メリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
まずはデメリットからお話ししていきます。
ランディングページ(LP)のデメリット
1,作成するのに手間がかかる
申し込みから成約までランディングページ一つで完了するという性質から、コンテンツの構成(文章や画像)を狭く深く行うことで成約率(コンバージョン率)を高めます。
成約率を高めるには、詳細知識や細かい文章構成が必要であることから、依頼者様の多大な協力が不可欠になります。
このことから、成績の良い営業マンや商品・サービスについて熟知した従業員の方に細かく話をお伺いして制作に取り組んだり、ランディングページ完成後もできる限り最新情報を更新し続けるなど大変手間がかかります。
そして、
特に強化したい一部商品に特化した小さなホームページを制作・維持するイメージです。
2,制作コストが高い
インターネット検索でランディングページにたどり着いたユーザーがすぐに購買意欲をそそるコンテンツを制作する必要があります。
シンプルだけど細やかな文章構成を主とし、業種によってはデザイン性が高い考えながら制作するため、文章構成力のみならず、パソコン操作スキルやWebデザインの知識・技術が乏しい場合は自社制作するのは大変困難であり、ホームページ制作会社に依頼することになるでしょう。
制作困難であるということは、ランディングページ制作の依頼を受けるホームページ制作会社も、制作には手間だけでなく、制作費用も高くなります。
しっかりしたランディングページを制作するなら、1ページあたり最低でも8万円、高額なものになると100万程度になることもあり、費用の範囲は非常に広くなります。
3,スマートフォン閲覧への対応は必須
モバイルフレンドリーアップデートやモバイルファーストインデックス(パソコンよりスマートフォンの利便性を優先する)の関係上、スマートフォン対応は必須になります。
スマートフォン表示に対応していないと、ウェブページが読みづらくなり、閲覧者のストレスとなり、成約率が低下します。
閲覧者やSEO対策の観点から、スマートフォン対応は必須といえます。
詳しくは以下のウェブページをご覧ください。
参考記事:コアアップデートを初心者でもわかりやすいように解説
ランディングページ(LP)のメリット
1,SEO効果が高い
一部商品に特化して情報を伝えることは、検索ユーザーの意図に沿う可能性が高くなり、クリック率上昇や滞在時間が延びるなどSEO効果も高まります。
ランディングページ制作方法によっては、通常のホームページにも間接的にSEO効果を上げることに繋げることも可能です。
参考ランディングページ:ワイエスハートケア恋愛電話相談専用ページ
2,情報が丁寧に伝えられる
検索ユーザーから、成約してもらうためには、情報を伝える順番と丁寧さが重要になります。
ランディングページは一部商品に特化して制作する為、情報を順番通り丁寧に伝えやすくなります。
そして、ランディングページの特徴の一つとして、検索ユーザーが知りたい情報だけをページだけを集約させています。
このことから、自然と商品・サービスへの理解しやすくなるため決断を早め、注文やお問い合わせ、求人の応募などのアクション率を上昇させ、成約率アップを期待できます。
3,検索ユーザーが目的以外のウェブページに移動することが少ない
通常のホームページでは、バナーボタンや説明ページリンクなどを多く設置します。
検索ユーザーが知りたい内容とは合わないページも表示されるため、ウェブページ間を移動するたびにアクセスしてくれたユーザーが別のウェブページに移動していきます。
ウェブページ間を移動するたびにホームページから離脱する可能性がたかまり、成約率低下につながります。
ランディングページでは、余計なウェブページ・無駄な機能を設置しないことから、ウェブページ間移動が起こりにくく離脱率を下げることで、検索ユーザーの目的達成率を上げる=成約率を高めることができます。
まとめ
メリットとデメリットを把握することで、コスト削減や、ランディングページの効果を高めることに貢献することができます。
また、ランディングページ制作を依頼するホームページ制作会社とも連携が進めやすくなります。
このブログ記事をぜひ活用してください。